Auto Load

京都市街

  • 1
  • Route
  • 8stand

行程

Route

黒部ダム行きを決めた前々回の旅と同様、今回もまったく唐突に前日の夜に行くことを決め、翌日早朝には新幹線に乗って京都に向かった。今回の旅の目的はただひとつ。門外不出のスイーツ、鍵善良房の葛切りを食すこと。わざわざ葛切りだけを食べに京都に行くのは勿体無いことかもしれない。だが振り返れば餃子だけを食べに宇都宮へ行った時も、会津にラーメンだけを食べに行った時も、得てして旅とは案外そういう勿体無い理由で始まるものなのだ。ましてや京都。学生時代の修学旅行から数えて数十年、何度踏んだか分からないほどの場所だが、そこはやはり古都ならではの魅力と行きたい時に行ける交通の便の良さも相俟ってむしろ隣町に行くような感覚で上洛出来ることも気軽に再訪する理由のひとつなのだと思う。

京都に着いてからは葛切りを最終目標に据えてひとまず市内を巡ることにした。どうせだからと急遽安いビジネスホテルに宿を決めて、二日がかりで市内を散策する。そうは言っても国内有数の観光名所なので何処に言っても観光客の波に飲まれる。自分の本性からすれば出来れば人混みは避けたいところだし、悠々と闊歩したい。そのため表通りは避けて裏道をなるべく移動するようにしたところ、撮影した写真の中にはそこが一体何処なのか覚えていないものも多く整理の際に大変困ったのだ。ただ京都といえば伝統ある寺社仏閣の優雅な佇まいにあるし、市内全体が何処となくその雰囲気に覆われていることもあって、おそらくどの写真を見てもそこが京都であろうことは誰の目に明らかだろう。さすがに1000年以上の歴史を持つ街と東京は比べられるわけもないし、路地一本看板一つに至るまで生粋のおもてなしの心意気に溢れているのだ。

  • 1
  • Route
  • © Suzuki Takeya
  • 2
  • Day 1
  • 8stand

京都市街・その一

  • 35.011636, 135.768029
  • Kyoto Prefecture
まずは駅に一番近い東本願寺。この時は大規模な改修工事中で建設資材で溢れていた。
格好の水場。いや鳩の水場。鳩は逃げない。
工事の手を唯一免れていた廊下。
この照明の造形にグッときてしばらく眺める。
清水寺まで移動。時間帯もあるのかいつものような息が上がるほどの混み具合ではなかった。
高い。やっぱり。
清水の舞台は今日も高かった。
清水寺を後にして定番の観光コースへ。松原通から七味家本舗を見て曲がる。
知恩院にある石造の階段。
今もあるのか分からないが知恩院のお茶(ペットボトル)。疲れた体に染みる。
  • 2
  • Day 1
  • © Suzuki Takeya