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出雲大社−軍艦島

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行程

Route

出雲大社に行こうと思い立ったのはその神社が日本の神様たちのいわば総本山で、この地では10月が「神無月」ではなく、特に「神在月」だとする本意を知りたかったからであって、決して縁結びのご利益にあやかろうとかそういう目的ではなかったことを(震えながら)最初に明言しておきたい。仕事の都合で延期してしまった夏休みを消化するために、慌てて準備したため例によって何も下調べせず飛行機に乗って出雲の地に降り立ったわけである。実はその前日の夜、サンライズ出雲という東京駅から出雲市駅を結ぶ夜行列車の存在を知り、是非とも乗りたいと考えたのだが日程やら予約の都合とやらで結局その機会を逃してしまっていた。許された日数は4日間。往路で飛行機を使うのは本来であれば避けたかったのだが致し方なし。早朝、朝一の便で出雲空港へ。採算が取れるのかと心配するほどに乗客は少数でしかもほとんどがビジネスマン。悠々と座席3つを私用して1時間程で到着した。 初めて降り立った神々の国は残念ながら初日から雨模様で、実のところ台風が接近していたため天気の悪さは旅が終わるまでほとんど回復しなかったのだが、薄く霧が立ち込めるほどだった。この後、出雲大社を参拝、一畑電鉄に乗り松江市内へ、松江で一泊し、敬愛するラフカディオ・ハーン先生の旧居を見学。松江城にも上り、その後列車を乗り継いで一気に本州を抜け、九州長崎に入ることとなる。

急ぎ足で辿り着いた長崎では台風の猛威がいよいよ本格化し、市内観光を諦めてレンタカーを借り、佐世保、雲仙へと周遊する。そしてその雲仙で泊まったホテルで「軍艦島」のチラシを見、即電話を掛け確認と船の予約を取り軍艦島に上陸することとなったのだ。

もし台風の歩みがちょっとでも遅かったら、船に乗れなかったかもしれないし、乗れたとしても上陸出来なかったかもしれない。最後の最後で出雲大社を参拝したご利益があったと、心の底から感謝したことを覚えている。

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  • Day 1
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出雲大社

  • 35.402035, 132.685456
  • Shimane Prefecture
空港に着いた時に立ち込めていた濃霧も晴れ、大社に着く頃には視界もある程度は良好になったが、この日は奇しくも本殿の工事中で肝心要の社には参拝出来なかったのだった。
出雲大社の敷地は思ったよりも広大で入口からかなりの距離を歩いたがなかなか本殿の方には着かなかった。曇天と立ち込める木々のため周囲は仄暗く、お馴染みの明治神宮とはまた違った雰囲気。
工事中のため仮殿です(とはいえこれは09年なので平成の大遷宮と言われた工事は現在全て完了している模様)。
ウサギと言えば出雲大社では因幡の白兎。
さすが縁結びのご利益だからか他と比べモノにならないほどたくさんのおみくじ。遠目で見た時に「なんだかやたらに真っ白い木があるなぁ」と思って近付いてみたら枝だけじゃなくて幹自体を取り囲むようにしておみくじの束が付けられていた。
たくさんの絵馬。悪いとは思いつつ、面白い書き方で願いが書いてあったりしてついつい見てしまう。
幸魂奇魂像(さきみたま・くしみたま)。出雲大社で祀られている神様、大国主の石像。
出雲大社からちょっと行ったところに島根県立古代出雲歴史博物館がある。この博物館は非常に面白いので寄ることをお薦めする。
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